
収蔵品案内
「世にふるも」句文懐紙
2023年4月22日

<a href="https://qnsmjrftzzddmdtbzmih.supabase.co/storage/v1/object/public/site-images/articles/basho/log-72230-01.jpg" target="_blank"><img src="https://qnsmjrftzzddmdtbzmih.supabase.co/storage/v1/object/public/site-images/articles/basho/log-72230-01.jpg" style="max-width:480px;" alt="「世にふるも」句文懐紙:画像"></a>
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</p><p><b>山形市指定有形文化財「世にふるも」句文懐紙 松尾芭蕉 筆 </b><br><br><span style="font-size:16px;"><b>句:「世にふるも更に宗祇のやどりかな 芭蕉」</b><br><br>この世に生きるという事は、宗祇法師が「時雨の時の雨やどりの様だ」と詠んだ様に、本当につかの間のことよ。まことに無常だ・・・<br><br>句は、宗祇(15世紀の連歌師)の句「世にふるも更に時雨のやどり哉」へのオマージュ(敬意を示した作品)です。宗祇の人生は諸国へ旅に明け暮れました。芭蕉が目標とした詩人の一人です。<br>宗祇の句は「人生は、時雨(冬のはじめにさっと降って通りすぎる冷たい雨)に雨宿りをしているようなもので、ほんのみじかい時間に過ぎない」という意味です。芭蕉はその句の「時雨」を「宗祇」に入れ替え、自分も宗祇と同じ思いを持って旅をするよ、という意味です。<br>前書きの文では、中国8世紀の詩人杜甫や11世紀の蘇東坡の旅に思いをはせ、また、12世紀日本の歌人西行に倣(なら)って自ら旅の笠を手作りする、という旅で文学を深めた先達への思いを記しています。</span><br><br><br>Yo ni furu mo (Life in this World),<br>haiku poem and ommentary<br>Matsuo Basho<br><br>yo ni furu mo / sara ni Sogi no / yadori kana<br>life in this world / just like a temporary shelter / of Sogi’s*</p>

